トップ > 1960年代という時代
高度経済成長の時代1960年代は輝かしき高度経済成長の時代。1964年(昭和39年)の東京オリンピックを境に、カラーテレビ、クーラー、自動車の3Cが新・三種の神器ともてはやされ、1968年(昭和43年)にはGNPで世界第2位になるまでの成長を遂げました。この時代に東海道新幹線や東名高速道路も開通し、庶民の暮らしも現代の生活と変わらないレベルに達しました。日本は1960年代に完成されたといっても過言ではありません。そして、この時代にこれまでなかった「マンション」という概念が登場します。 |
分譲マンションの供給開始関東大震災後に建てられた同潤会アパートをはじめ、これまで集合住宅と言えばアパートでした。鉄筋コンクリートのマンションが建設されたのは戦後。1956年(昭和31年)に四谷コーポラスが民間第一号のマンションとして誕生し、1962年(昭和37年)の区分所有法施行以降、分譲マンションの供給が本格的に始まりました。そんな黎明期の1960年代には、東京を中心に数々の名作マンションが生まれました。我らが秀和レジデンスシリーズが生まれたのもこの時代です。 |