【ビンテージマンションの魅力】秀和レジデンス倶楽部 [SHUWA RESIDENCE CLUB]

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ビンテージマンションとは?

日本では住宅は築年数が新しいほど価値が高いとされ、中古マンションは流通量の絶対数も多くありません。一方欧米では、不動産市場の7割以上は中古住宅が占めると言われ、特にヨーロッパでは築100年以上の物件もざらにあります。古いほど価値が高く、魅力が増すと考えられているからです。これがビンテージマンションの発想で、単に古いだけでなく、年数を経るごとに味わいが増していくのが魅力です。

なぜ今ビンテージマンションなのか

持続可能な社会という環境配慮の観点から、古いものを大事にするという考え方が広まってきています。また、ニーズが多様化し、既製品のマンションではなく、中古物件をリフォームによって自分の好みにカスタマイズして住みたいという人も増えています。そもそも日本人の新築信仰はあまり根拠のないもので、買ったその日から価値が下落する新築はバカバカしいという合理的な理由も背景にあります。

ビンテージマンション購入のメリット

最大のメリットは価格です。税制上減価償却の耐用年数が鉄筋コンクリート造りの場合47年と定められているため、一般にビンテージマンションと言われるような築30年を越える物件は、制度上残存価値が低いとされます。そのため建物の価格が低く評価されて、売買価格の大半が土地部分のものとなります。これは安い価格で取得できるというメリットであると同時に、元々建物の価値がほとんど織り込まれていないため、取得後年数を経ても価格が下落しにくいという売却時のメリットでもあります。

ビンテージマンション購入のデメリット

デメリットは何と言っても古いことです。管理レベルの高い物件になればなるほど、修繕積立金も高く、頻繁に修繕工事が実施されたりする煩わしさがあります。さらに、築25年以上の物件では、住宅ローン控除や生前贈与の住宅取得資金の特例などの適用外となってしまうデメリットがあります。耐震基準適合証明書を取得していれば、適用を受けられるには受けられますが、通常証明書を取得しているケースは少ないので、現実的には適用外となってしまいます。

ビンテージマンション選びのポイント

ポイントは、「古くてもボロくないかどうか」です。専門的な観点では、例えば配管の構造や使用しているコンクリートの材質など、チェックポイントはいくつかありますが、最も重要なのは管理の状態です。物件の価値を決めるのは、築年数や構造ではなく管理であると言っても過言ではありません。実際に何軒か見学に行くと、管理状態の良し悪しはすぐにわかると思います。まずは足を運んでみましょう。

リノベーション物件とは?

古い物件では水回りを中心としたリフォームが重要になってきますが、さらにもう一歩進んで、間取りや住宅機能そのものを改築・修繕して販売する物件をリノベーション物件と言い、近年人気が高まっています。ビンテージマンションと呼ばれる古い物件では、間取りが現代の感覚からすると使いづらい(例えば平米数の割に部屋数が多いなど)ことも多いので、リノベーションを経ることは価値向上のためには大変重要です。