【リノベーション/リフォーム】秀和レジデンス倶楽部 [SHUWA RESIDENCE CLUB]

ビンテージマンションとして人気の高い秀和レジデンスシリーズ
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リノベーションの醍醐味

秀和レジデンスシリーズをはじめ、ビンテージマンションは概して立地がよく、外観や共用部分はきちんと修繕されています。一方で、内装は古いものも多いのですが、逆に箱さえしっかりしていれば、居住スペースは自分の好きなようにカスタマイズして住むのが中古マンションならではの醍醐味です。欧米では古い住宅を何度もリフォームして長く利用することは一般的ですが、日本でもようやくリフォームの文化が定着してきました。

リノベーション物件を買うか自分でやるか

ビンテージ物件を不動産業者がリフォームを施して、リノベーション物件として販売するケースは、当然リフォームをした分物件価格は高くなります。であれば、リフォーム前の状態で安く取得して、自ら工務店や建築家に依頼してオーダーメイドで組み立てていくのも楽しいものです。ただし、思いのほか高くつくこともあるので、物件の状態やリフォーム内容を想定したうえで慎重に検討したほうがよいでしょう。

リフォームのポイント

リノベーションとリフォームは、最近似たような使われ方をしていますが、本来はリノベーションはリフォームより大規模で広義の概念です。具体的には耐震補強のような建物の機能改善や間取りの変更なども含め、時代に合わなくなった機能を、現代の価値にあわせて向上させること全般を指します。まずはリフォームするのかリノベーションにするのか、つまり機能を変えるのか変えないのか、から決めたほうがいいでしょう。

リフォームの費用

リフォームの費用は材料費と工事費に分けられます。何が材料費で何が工事費かは一概に区別しにくい場合もありますが、例えば水回りの位置を変える、などの機能の変更を伴う場合には工事費が高くなります。一般的には、古いマンションを水回りを中心にリフォームする場合、500万円前後が相場です。間取りを変える場合などには500万円~1000万円前後の費用は想定しておいたほうが安全です。

リフォーム業者の選び方

リフォームの依頼先はその地域の工務店などが中心になります。ほとんどが中小の業者なので、まずは信頼できる会社なのかどうかというところからの見極めが必要です。リフォームの注文の難しいのは、すべてがオーダーメイドのため定価がない点です。どれだけ良いプランを出してくれるか、どれだけ安い料金でやってもらるか、などすべて相対的なものなので、まずは一度話をしてみることをおすすめします。確実なのは、その地域で施工実績の多い業者で、さらに施工事例は実際に見ることができれば、より安心です。

リフォームの際の注意

注意すべきひとつめは、古い物件にはリフォームでは解決できない問題があることもある点です。例えば、電気のアンペア数や水道管の老朽化など、共用部分にかかる経年変化はリフォームではどうすることもできません。二つ目の注意点は、リフォームはきわめて感覚的なオーダーメイド商品なので、リフォーム会社とのコミュニケーションを密にとること。言った言わないのトラブルが最も多いので、ひとつひとつ確認のプロセスを踏んで進めていくことが重要です。